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SAS(睡眠時無呼吸症候群)専門診療の充実


最近、雑誌やテレビなどマスコミなどで取りあげられる機会が多くなったので、皆さんも『睡眠時無呼吸症候群』をご存じの事でしょう。当院では、呼吸器の専門病院として、患者さんや他の医療機関からの要請にも応え、平成14年9月にSAS専門外来を開設致しました。近年、SASは高血圧・狭心症・糖尿病などと密接な関連があることが明らかとなり、平成22年10月より循環器・腎臓内科がSAS部門を担当しています。

睡眠時無呼吸症候群

外来で可能な簡易検査と一泊二日の入院検査

症状のある方には外来で簡易検査を行います。SASの疑いが強くなれば 脳波や心電図モニタリング、各種センサーなどを取り付けて、寝ている間の呼吸の様子を検査するため、一泊二日の入院検査が必要となります。検査を受けた翌朝に、そのまま出勤される方もいらっしゃいます。
治療には、睡眠検査中に小さなマスクを鼻にかぶせて空気を送る「CPAP療法」を行います。空気圧が塞がれている喉の奥を開くことで呼吸がしやすくなり、十分な睡眠が得られ、翌日には症状の改善が期待できる安全な治療法です。
※簡易検査の機器は数に限りがございますので、受診の際はご予約されることをおすすめ致します。

早期検査で潜在患者の悩み解消

SASは働き盛りの30〜50代に多いのですが、該当者の10人中9人は診断されることなく見過ごされているとも言われています。重症化すると熟睡できなくなり、車の運転や仕事に支障をきたすケースも少なくありません。
SASは西洋人より顎の小さい東洋人に多いとされる一方、業務中の居眠りに寛容な日本人は症状が不明確です。日中の眠気やいびきだけでは判定できない要素もあり、症状を意識される方にはこの症状を見過ごさずに早めの検査をお勧めします。
他の医療施設とも連携して症状や治療法の認知を図りに、道内全域をカバーする診療体制づくりを目指しています。
この検査は健康保険が適用となっております。

(朝食費用は別途です。)

動画でわかる睡眠時無呼吸症候群