カンフォータブル(Comfortable)の意味
COMFORT心地よい
快刺激
ABLE
叶える
できる
提供する
心地よさを叶えるためのケア技術
COMFORTABLE・CAREカンフォータブル・ケア
人間性豊かな
心ある医療の提供をめざして。
当院は、1981年に医療法人社団 北海道恵愛会 南一条病院として開設された歴史ある病院です。
2003年に急性期機能が移転し札幌南三条病院として新設され、当院の病院名も札幌南一条病院へと変更しました。
現在は、慢性期にある循環器疾患、呼吸器疾患、人工透析を中心とした診療を行っています。
2014年には、社会医療法人への申請も承認され、さらに北海道恵愛会の基本理念である「専門性と質の高い医療を通じ、地域の発展に寄与する」を実践できるよう職員が一丸となって「人間性豊かな心ある医療の提供」を目指し、日々努力しております。
当院は、日常生活に支援が必要な患者さんが多く入院されているため、排泄介助、移乗、口腔ケア、ポジショニング、食事介助、嚥下訓練といった直接ケアの知識と技術が身につくのはもちろんのこと、人工呼吸器や透析、循環器疾患に関する治療など、基本的な診療科に関連するケアも学ぶことができます。
新卒看護師の教育には、段階的な研修プログラムを実施しています。一人ひとりに、実施指導者がつき、サポートするので安心です。(生活面では担当チューターが相談に乗ります) 新人教育の特徴の一つとして、≪夜勤研修≫があります。OJTとして実際に1~2回夜勤に入りながら1か月毎にシリーズで集合研修を行い、約10カ月から1年かけて段階的に夜勤業務ができるよう支援します。 また、既卒看護師に対しても、新卒看護師と同様に一定期間担当者がつき支援をしますので安心して業務に就けるようサポートします。
札幌市内の大学の協力で、看護過程、看護研究についても力を入れて教育しています。 安全管理・感染管理にも先進的に取り組み、職員が安全で安心して働ける労働環境を整えています。 また、認定看護師育成の支援を行っており、現在3名の認定看護師が誕生しています。 慢性疾患を有する患者さん、障がいを抱えた高齢者の看護、呼吸器・循環器・人工透析などの基本的な看護ケアを学びたい方、将来在宅看護を目指す方にとって、当院は最適な職場です。
日常生活援助を必要とする患者さんが多く入院されているため、看護師と介護士が協働でケアに当たっています。介護職員に対しても、看護師と同様に新人教育を行っています。
看護部
Smile
患者さんの心を大切にし、笑顔あふれる職場Smart
創意工夫と考える力を身につけるSafety
何よりも患者さんの安全を第一に考える風土Sincerity
誠実な医療・看護の提供Satisfaction
患者さんも職員も満足できる環境づくり笑顔溢れる心のかよった看護。その実現のための環境づくり。
「あかるい笑顔と信頼される看護(介護)」をモットーに、
専門職としての知識・技術の向上につとめ、常に人の生命と
尊厳を尊重した看護(介護)を提供します。
札幌南一条病院の職員として、職員一人一人が自主性を存分に発揮し、
「望む看護」「望まれる看護」を提供できるよう主体的に自己研鑽できる人材を育成する
※「望む看護」ケア提供者・ケアを受ける側(患者・家族)両者の思いを一致させて、専門職として、その人に最適な看護(介護)を提供すること
※「望まれる看護」ケア提供者に期待される看護(介護)
"患者が喜ぶよいケアをしている"という実感につながるカンフォータブル・ケア
2015年、クオリティ部会のワーキンググループ内で旭山病院 認証病棟師長「南 敦司」氏を講師に招き、
看護管理者向けの「認知症学習会」をきっかけに、看護部全体でカンフォータブル・ケアを導入しました。
カンフォータブル・ケアは、認知症患者様に対し、笑顔や敬語など"快刺激"を提供することで、
BPSDを緩和し穏やかに過ごしていただくための技術です。
現在では、看護師だけなく介護職員など、多職種でカンフォータブル・ケアに取り組んでいます。
COMFORT心地よい
快刺激
ABLE
叶える
できる
提供する
心地よさを叶えるためのケア技術
COMFORTABLE・CAREカンフォータブル・ケア
※介護職員の教育目標も看護師と同様とする。
職場と仕事になれるまで、病院全体でサポートします。
当院では、厚生労働省が務める「新人看護職員卒後臨床研修事業」に基づいて教育プログラムを立てています。
自信を持って患者さんを支えられる看護師を目指し、頑張る新人を支援していきます。
看護過程研修、看護研究研修、チームリーダー研修接遇研修、主任科長研修など
安全管理、感染管理に関する研修会、労働衛生に関連した研修会、褥瘡防止に関連した研究会など
高齢者の看護、摂食・嚥下アセスメント研修、輸血の安全管理、口腔ケア研修など
安全の取り組み発表会、看護の質発表会、院内実施報告会、倫理の取り組み発表会
各部署単位で、救急看護、心電図の見方、人工呼吸器の管理CAPDの管理等を企画したもの
一年目看護師を対象に実践力を身につけてもらうための研修です。
カレスサッポロクリニカルシミュレーションセンターをお借りし、実践により近い形で研修を行っています。
シミュレーション研修目的に合わせて、患者さんの状況・環境を想定してできるだけ忠実に再現した病室で患者さんの観察や対応を体験します。
デブリーフィング全員が体験したあとディスカッションして、行ったことの裏付けの知識・技術・態度を確認し合います。
はじめて患者さんの検温に行く前に「検温シミュレーション研修」、半年後複数の患者さんを担当するころには「多面課題シミュレーション研修」を行っています。