看護部からのお知らせInformation post details

7月13日、7月26日、8月17日の３回、安全管理委員会主催による全職員対象医療安全研修会を実施します。講師は、看護部セイフティ部会のメンバーが担当し、「病院における災害への備えー災害時の判断・行動」をテーマにDVD鑑賞も交えながら行います。第１回目の研修は13日に終了しましたが、「病院の備蓄の内容や、保管場所がわかってよかった」「新病院移転前に、災害が起きないことを祈る」等の意見がありました。当院も東日本大震災では薬品・医療器具など様々なものが不足し、また、透析患者さんを被災地から8名受け入れるという経験をしました。その際に自助対策として３日分の食料、飲料水、薬品、衛生材料、介護用品等の確保、保管について検討し現在も継続しております。しかし、年月とともに災害の記憶は風化していましたので、安全管理委員会として、あえて災害をテーマにした医療安全研修を企画しました。北海道も、大地震の発生確率が上がり、また大豪雨による被害も続いています。道民の生命・健康を守る医療職として、しっかりと災害対策に向き合っていきたいと再認識できる研修となりました。