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2021.07.30

シロサイ研修について (第1弾)


当院オリジナル研修として、シロサイ研修というものがあります。シロサイ研修は7月から翌年3月まで
毎月実施します。
月に1回集まり、1日をシロサイデイとし、交流会もかねて「ゆるい研修」を行っています。

内容としては、大きく3つあります
①交流会 (ゲームや演習)
②業者からのミニセミナー CVポート、CPAP、ASV、人工呼吸器、生体情報モニターなど
 ⇒ 体験を中心
③プロジェクト学習 など
 いずれも、研修参加報告書は不要とし、どちらかというと同期の仲間と1日過ごす場としています。
シロサイ研修の由来は、シロサイの生態から来ています。
シロサイは、2歳になると親から離れ、途中でであった子供同士がバディを組み、10才になって自立するまで他のお母さんシロサイやおばさんシロサイにくっつき自立への訓練をしていきます。バディ期間は、他の成体シロサイのテリトリーに入っても攻撃されません。なぜ、実の親につかないのか?その理由は、実の親だけでは得られない生き抜くための知恵や他のテリトリーにある水場、餌場、危険な場所などの情報を他のシロサイとの交流を通じて得るためです。そして、実のお母さんシロサイも、次の子どもを早く生むことができます。
すばらしいシステムだと思いませんか?看護師もそんな風に育つことができたらいいなという思いを込めて、シロサイ研修としています。次回は、具体的な研修内容についてご案内します。