当院について

院長あいさつGreeting

2021年4月1日付けで院長を拝命いたしました。工藤名誉院長が中心となり今まで築き上げてきた伝統を継承し、今後ともより良い医療を提供すべく努力していきたいと存じます。

私共の病院は、札幌市中央区の地で、呼吸・循環器および腎臓(透析)の専門病院として地域医療に貢献してまいりました。今後も引き続きこの専門を通し、また障がい者医療という独自性も生かしながら 微力ながら皆様方のお役に立てればと考えています。
高血圧・糖尿病および脂質異常といった生活習慣病の管理・治療とともに、慢性腎臓病の患者さんに対して、初期より腎生検などの精査に基づき教育入院を含め的確な加療・生活指導を行っています。

透析医療を受けられる患者さんには、血液透析・腹膜透析および将来的な腎移植の登録といった幅広い選択肢を用意し、自宅・施設と病院間の無料送迎サービス、仕事を配慮した夜間透析も提供しています。 呼吸器慢性疾患のなかでは在宅酸素療法・入院人工呼吸器管理に加えて、夜間無呼吸症候群の検査・治療にも積極的に取り組んでおります。

市内にある2つの大学病院および基幹総合病院、さらに呼吸器、循環器、腎臓(透析)、脳神経外科、神経内科、心臓血管外科、およびリハビリテーション等の専門性・特殊性の高い病院と連携し、また地域の診療所・介護施設とも協力し地域医療水準の底上げに貢献できればと考えています。

2020年7月念願の新病院が完成しました。外来は車いすの方でも受診しやすいようにすべて1階とし、受付から受診・会計まで移動少なくスムーズに出来るよう工夫しました。2階には70名が同時に治療できる市内でも有数の広い透析室(最大210名受け入れ可能)と快適なラウンジを用意しました。 また3階は、従来の1.5倍のリハビリスペースを用意し、心臓・腎臓および呼吸器リハビリテーションを推進しています。4-6階は入院病棟で、車いすのまま入室できる多目的トイレ・特殊浴室、広い食事スペースを作りました。 最上階の7階は、講堂となっており、職員研修だけではなく、学術講演会、さらには市民健康講座の会場として利用しています。また、ベランダ・バルコニーでは、患者様のリハビリの一環として家庭菜園を作っています。広い駐車場を含め、より障がい者・高齢者が利用しやすい施設となりました。 今後、物心両面で皆様方に貢献できるものと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。

この機会に病院の基本理念と基本方針を更新致しました。併せてご参照頂けましたら幸いです。

北海道恵愛会 札幌南一条病院 院長 土田 哲人