腎臓病センター

バスキュラーアクセスセンターVascular Access Center

透析治療を行う際には、血液を抜き出し、また血液を戻すように出入口の造設が必要となります。
その出入口をバスキュラーアクセスと言います。バスキュラーアクセス管理は、透析治療を長期に渡り、安全に施行するために、最も大切なものです。当院では、シャント作成術・シャント再建術・血栓除去術・血管形成術(PTA)など、病変に応じた治療法を選択して、良好な成績を収めています。

下図に、血管形成術(PTA)の実例をお示しします。
左側が施行前、右が施行後ですが、99%狭窄して、閉塞しかけていたシャント血管が、十分に拡張しているのがわかります。

施工前

施工後