DEMOLAは、フィンランド生まれの産官学連携イノベーション創出プラットフォームであり、世界15カ国、56大学が参加している国際的な企業課題解決ネットワークです。大学生/大学院生と企業担当者が一緒になって企業のリアルな課題解決に取り組むのが特徴で、北海道大学が昨年度導入したそうです。今回は、医療現場のリアルな課題解決に向けたアイデアを考えているチームから2名の学生がインタビューに来ました。北海道の抱える医療問題や、これからのトレンド、本院で取り組んでいる事例等を交えて意見交換をしました。また、学生が考えているアイデアについてもブラッシュアップに向けてコメントさせて頂きました。課題を提供している企業は、学生チームの生み出したアイデアが気に入った場合には、学生チームからそのアイデアを利用するためのライセンスを受け、事業化へと繋げていくそうで、学生達は課題提供企業へのライセンスを行う対価として報奨金を受け取ることが出来るそうです。ぜひ、より良いアイデアが出て、未来を支えるビジネスが生まれると良いですね。最終的なプレゼンテーションは5月25日（土）に行われるそうなので、結果を楽しみしております。