当院について

部署紹介Department introduction

放射線科

放射線科では、診療放射線技師4名で業務を行っています。
一般撮影装置1台・CT1台・X線透視装置1台・血管造影装置1台を設置しています。
それぞれの検査目的に合った装置を用いて診断・治療に有用な情報を提供できるように日々、努力しています

CTCanon Medical SystemsAquilion Lightning 16列

  • CT室

Aquilion を胸部のメインとして瞬時に細かく16断面を同時に撮影できるマルチディテクタを搭載していますので、 短時間で広範囲(11秒で300mm)の検査が可能となりました。
胸部疾患及び頭部,腹部、血管に至るまで全身の診断能向上に効果を発揮します。
全身の断層像(輪切り)や立体像(三次元表示)の鮮明な画像を得られます。
さらに被曝線量が低減され、患者さんは寝台に寝て楽な姿勢で苦痛なく安心して検査を受けていただけます。

肺野LAA(Low Attenuation Area)解析

  • LAA画像
  • LAA画像

当院では胸部CT検査時に、必要に応じて肺野LAA解析レポートを作成しております。
この画像では慢性閉塞性肺疾患(COPD)で生じる肺気腫病変を抽出し、定量的・経時的に測定を行っております。

動画

画像をクリックすると「ウィンドウズメディアプレイヤー」で再生されます。
左より「肺・その1」「肺・その2」「気管支の中を走行」

静止画像

画像をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。
左より「首から下の骨、血管」「心臓」「腰椎」

CR

一般撮影をデジタル化したCRシステム(Fuji)を設置しております。
この装置を北海道で最も早く導入し、昭和60年10月より使用しています。
感度の高い特殊プレートを使用し、コンピューターを用いてデジタル処理されたCRのX線画像はより鮮明で見やすい写真となります。
さらに一回の撮影で骨から軟部まで広い診断能力を持つX線写真が得られ、少ないX線量で撮影ができますので患者さんの被爆線量も低減できます。

X線TVCanon Medical SystemsPlessart ZERO

胃バリウム・注腸バリウム検査やTBLB(経気管支肺生検)の透視診断を行います。

血管造影Canon Medical SystemsINFX-8000V

循環器をメインに心臓を中心とした透視診断及び血管内治療をプログラムされた角度によりボタンひとつでポジショニングができ迅速な検査が行われています。